母子生活支援施設

 

宮城県 母子生活支援施設

 

施設実習を行って大変だったこと、うれしかったこと

 

大変だったのは日誌!最初は何を書いたらいいかわからなくて、書くのにとても時間がかかった。

 

徐々に慣れてはきたが、実習生企画の指導案も作成・提出しなくてはならなくなり、大変だった。

 

 嬉しかったことは、最初なかなか心を開いてくれなかった子も、後半頃になると遊びに誘って

 

くれたり、最後にはお別れの手紙を書いてくれたこと

 

 

 

施設実習を終えて「こうすればよかったな…」と思ったこと

 

道具が何もなくても2,3人ですぐにできる遊びを事前に練習して準備しておけば良かった。

 

さらに、簡単な手品などが出来れば、子どもと仲良くなるのも早かったかなと思う!

 

 

 

③その他

 

自分から積極的に利用者に話し掛けたり、何か行動をすると、日誌の右側(エピソード記述の欄)

 

も書きやすくなるのでは…?

 

 

 

④メッセージ

 

初めての実習でドキドキだと思います。でも大丈夫! 元気な挨拶と笑顔を忘れずに!! 

 

いつも笑顔でいることを心がければ、きっと実習も楽しくなるはずです♬  頑張れ*\(^o^)/*

 

 

 

 

 

 

 

 

  施設実習を行って大変だったこと、うれしかったこと

 

保育室にいる幼児がどうしても不安定なので、あまり積極的に近づかずにある程度の距離を保ちながら関わるということが大変でした。

 

また、小学生と関わる時に、相手の気持ちを伝えるということが大変でした。

 

嬉しかったこととしては、母親と初めて別れた男児が最初はずっと泣いていたが、次第に慣れて、自分に話しかけてくれるようになったことです。

 

小学生と関わった時に、一人の女児を他児が責めたり、いじわるをする場面がありました。でもある時一人の男児が「さっきはごめんね」と謝り、その女児を気遣ってくれるようになったのでとてもうれしかったです。

 

  施設実習を終えて「こうすればよかったな…」と思ったこと

 

保育室の幼児と関わる時に、仲良くなろうと必死でたくさん関わろうとしてしまったが、幼児の様子を見て、幼児たちの戸惑いや不安を感じとって、関わり方を注意すればよかったと思いました。

 

小学生に対しては、一部の遊びに誘ってくれる児童たちと遊ぶことが多かったので、あまり積極的でない児童を気にかけて関わっていけばよかったと思いました。

 

  その他

 

文化財はなにも使わなかったです。日誌は昼休みにコピーに下書きをして、家でペン書きをしていました。設定保育は、片付けの苦手な児童がいたり、毎日の児童会で落ちていたごみの数を数えていたため、片付けをテーマにした活動にしました。また、ただ片付けるのではなく、実習生の物が無くなったので探してほしいという設定にすることで、片付けの動機づけを行いました。

 

  メッセージ

 

初めての実習で不安だらけでしたが、子どもたちも職員の先生方もあたたかく接して頂きました。

 

最初は、母子生活支援施設の子どもたちなので、今まであまり甘えることができなかったと考えて、優しく接して甘えさせてあげた方が良いと思っていました。しかし、実習を通して母子生活支援施設は自立を促すという機能も持つため、甘えさせるところは甘えさせるが、ダメなところは許すのではなく、ダメなことだという理由と一緒に伝えるということが大切なのだと学びました。

 

 施設実習で一番考えさせられたのは、相手の背景を知ったうえで関わる必要性です。どんな家庭環境で育ち、本人にはどのような障害や特徴があるのかということを知っていないと、その相手に合った関わりができないのだと実感しました。