児童相談所

   施設実習を行って大変だったこと、うれしかったこと

初めはどのように子ども達と接すればよいか不安に感じていましたが、一緒に活動したり、自由時間に遊んだり話したりしていくうちに仲良くなることができました。子ども達と楽しく過ごせたことが嬉しかったです。中学生や高校生とも一緒にパズルをしたり、DVDを見たりしました。

  子ども達にとって実習生は年が近いということもあるからか、ふと本音を漏らす時もあります。最初は戸惑いましたが、子ども達の気持ちを受け止めることも大切だと思いました。

  それと、本数が少ないため、帰りの時間に丁度良い電車がなかったことも困りました。

 

   施設実習を終えて「こうすればよかったな」と思ったこと

部分実習があったのですが、一時保護所は子どもの入れ替わりが多く、対象年齢も小学生から高校生まで。小学生の人数が多い時があれば、中高生の方が多い時もあります。実習が始まり、活動内容を決めた後でも、子どもの人数の変動があるため、幅広い年齢で何人でも遊べるような遊びをたくさん知っていれば良かったなぁと思いました。そして、準備に時間がかからないものの方が良いと思いました。

 

   その他

部分実習(製作)のポイントは、子ども一人ひとりのペースの違いを予想しておくことだと思います。「万華鏡づくり」をしていく中で、小学生にとって時間がかかってしまうことは中高生にとっては簡単だったりします。そのため、小学生にも分かりやすいように、視覚を利用して説明したり、中高生が早く終わった時の配慮を考えておいたりするなど、工夫することが大切です。

 

   メッセージ

私は子ども達と関わることも、部分実習も不安だらけでしたが、施設の先生方から、「上手くできなくても良い。そこからたくさん学ぶことができる。」ということを教えて頂きました。本当にそうだなぁと今実感しています。そして、施設実習は施設の職員・子どもと関わることができる貴重な機会です。この実習での経験は、いろんなことに活かせると思います!