乳児院

乳児院 (子ども科M・Nさん RTさん)

 

 

 

  1. 大変だったこと、嬉しかったこと 

    →実習中に大変だったことは、通勤と日誌でした。わたしは隣の市から、電車と自転車を使っての通勤で、電車も1時間に一本くらいしかないため、電車を逃すと待ち時間が長くて日誌を書く時間も減ってしまい、大変さを感じました。また毎日の日誌が、だんだん書く時間が減っていったものの、何を書こうか迷ったり、すごく時間がかかって寝る時間が遅くなったりしてしまいました。

    嬉しかったことは、子どもたちがとってもかわいくて、毎日会うのが楽しみで、いつも人見知りをする子が人見知りをせずに懐いてくれたことが嬉しかったです。

     

    →乳児院は子どもにとって家同然であり職員は育て親です。保育園児のように外部からの人に懐くような子もあまりいなかったため、子どもたちは外部から来た私をすぐには受け入れないという状態が2〜3日続き、なかなか手をつないで散歩してくれなかったり、援助をすることを嫌がったりして大変でした。しかし、諦めないで子どもに関わり話しかけ、3〜4日目くらいにだんだんと心を開いてくれるようになりました。泣きたくなった時に私の元へ駆け寄ってくれたり、何か見せたい時にわたしに持ってきてくれたりするようになって、心の距離が縮まったときが嬉しかったです。

     

     

  2. 実習を終えて感じたこと

    →わたしは直前の事前訪問を終えたあとに、急いで作った文化財もあり、実践する際に歌を忘れることがあって、事前の練習不足を感じたので、事前の準備と練習をもっとしておけばよかったなと思いました。

     

    →職員さんへ帰りの反省会だけでなく、なんでもかんでもすぐに質問してたくさんのことを吸収すればよかったと思います。そうすれば学びにもなるし、職員との距離も縮まったのかなと思います。

     

     

  3. その他

    →準備した文化財は、おはながわらったの手袋シアター、ころころたまごの紙皿シアター、あひるの行列のペープサート、ひよこちゃんのかくれんぼのエプロンシアターです。手袋シアターなどはエプロンのポケットに入れておけるし、気軽にできるので便利でした。

    日誌は、実習中これを日誌に書こう!と思ったことを、休憩の時間や帰りの電車の中で、メモ帳にまとめておいて忘れないようにすると、日誌を書きやすかったです。日誌を書くときは、保育実習指導でもらったプリントをほぼ毎日見ながら書いてたので、参考にできるものは参考にした方がいいと思います。

     

    →お別れ会で3匹の子ブタの手遊びとペープサートをやりました。みんな話を知ってたということもあり、楽しみながら聞いてくれました。

     

     

  4. メッセ―ジ

    →初めての実習は緊張すると思いますが、2週間はとてもあっという間に感じました。とくに2週目はあっという間です。友達と連絡を取り合ったりして、励まし合うことでもがんばれました。私は、実習で自分がやりたいことはやろうと決めていたので、失敗をあまり恐れず挑戦するようにしました。

    実りある実習になるよう応援してます!3年生のみなさん、ファイトです!

     

    2週間はあっというまなのでより濃いものにするために、いつもより前向きで積極的な姿勢で臨むといいと思います!!