平成26年5月15日 3年生実習指導

こんにちは!今日は佐々木がお送りしますね♪

 

今日の担当は和田先生!

 

テーマは<記録の意義と方法>です!

 

 

…とその前に、急きょ前の授業で実技発表をしたまきちゃんとしのぶちゃんが

 

3年生の前でも発表することに!(和田先生はいつも突然だからな~(笑))

 

さすが3年生!子どもとしての参加の仕方が上手でしたね♪

 

ここでも2人の発表は3年生を驚かせていました~★

 

 

そして今日の本題!実習日誌の書き方です!

 

 

今の日誌というのは1日分の日誌を取り外しができるようになっているそうな。

 

この利点というのは、剥がせることで添削を受けやすくなったり、いろいろな先生に診てもらえる…などあるのですが、宮城県はまだそうはなっていないのです…

 

 

形式もありますが、最も大事なことは何を書くか<内容>です!!!!

 

保育者になる上で記録がきちんと取れるということが重要なポイントになることは確実です!

 

 

書けるようになるということは見れるようになるということ

 

見れるようになるということは感じれるようになるということ

 

感じれるようになるということは話すことができるようになるということ

 

段階があるんですね~!

 

 

実習日誌はなぜ大切なのか?

 

「保育」というのはとにかく指導案やら実践やら改善やら・・・

 

全てのものが関係していて、連続しています(◎∀◎)!

 

これらを記録し、改善、計画、実践を行っていくことが

 

「保育」の質の向上につながっていくからです。

 

 

保育所が どこまで記録にこだわっているか

 

というところも実習で見てくることができるといいかもしれませんね!

 

 

<反省的実践家について>

 

将来保育士になるんだ!と言ったとき

 

「保育士さんって子どもと遊んでて楽しそうだよね~♪」

 

と言われたことのある人、多いかと思います。(笑)

 

 

しかし、保育士という職業は…

 

不確定要素の多い個別性が強い一回性の現実世界に向き合うマニュアル化を徹底できない(子どもは十人十色!)かなり複雑な専門的知識の必要な世界なのです(★∀★)

 

今まさに私たちはそこへ向かっているのです!!!カッコイイ! 

 

簡単に表現すると、「終わったことは終わり」「言われたとおりにやる」

 

それでは通用しない職業ということですね。

 

 

ここでは、反省(学びの継続)が重要なのです

 

その反省の方法・材料に不可欠となるのが 記録 です。

 

 

実習でのポイントとして、メモは長々と取らないことです!

 

「あっ!」と思ったことを端的に、自分で分かるようにちょろっとメモしておきましょう!家に帰ってほっとしてメモ帳ひらいて…今日の保育を思い出して書きましょう♪

 

印象できごとだったのならば、簡単に思い出すことができるはずです(^^)

 

 

「ああしちゃったな…実はこうだったのかな…」

 

この追体験 省察が子どもの行動の意味を見出すことができたり、

 

今までの理解を変えることができたりします!

 

難しいことを言っている感じがしますが、実習をしてみると無意識に自分自身で考えてしまっているものですよ!「○○ちゃんにああいったけど、こういえば違ったかな…」とかね!

 

 

保育、子どもとの関わりは瞬間的な判断がなされています!

 

「よし、今これを言って…次はこの言葉かな…?」なんてゆっくり考えていませんよね

 

最善を取れるようになるには 追体験 省察 これをすることで無意識が意識になって無意識にそれができるようになっていくのです…言っていることが分かりますかね??(笑) 

 

その一瞬の関わりが最善なものとなる様に日々トレーニングというところですかね!

 

 

 

かなり中途半端なのですか、今日はこの辺でお時間です!

 

来週の記事をお楽しみに!