こんにちは
ぴよねっと4年の天野です。
今日は先週に引き続き保育実技研究を行いました。
保育実技に関する内容だったため、保育士課程の4年生が数名参加してくださいました!!
<青木先生>
保育実技には、児童文化財にはどのようなものがあるのか・・・
最初に講義形式で説明がありました。
保育の生活の中で児童文化財を披露する場面は様々ですが、主に
・目的を持って
・何かを促すため
・楽しませるために
行うのが児童文化財です。
子どもを落ち着かせるための方法でもあるため、落ち着かせようと思って取り組んだはずなのに逆に盛り上がり過ぎて集中力が切れてしまう、ということも考えられます((+_+))
その場面場面で会った児童文化財を選んで演じることが大切です!
それでは!
保育実技はどこで習得するのか!
もちろん大学の講義の中でも勉強しますが、自分自身で積極的に学んでいかなければ身に付きません(+o+)!!
青木先生も言っていましたが、
保育現場が保育士養成課程や幼稚園教諭養成課程に求めてくる学習内容は年々増す一方
なのです・・・。
実習指導に来ていた4年生も言っていましたが、
大学生活の中で、正直言って2年生が一番忙しいです!
授業はたくさんあるし、グループワークもたくさんあるし・・・
しかし、3,4年生になると、授業は多くありませんが、実習が待っています。
そのため、児童文化財制作は2年生の頃から取り組んでおいた方が良いです!絶対!!
実習中は文化財を準備する時間なんて全くありません…。
余裕をもって、計画的に準備を進めていきましょう!!
青木先生も言っていましたが、
準備のない所に“まぐれ”はありえないのです!!
学内での実践は、相手が大学生ということもあって模擬的になってしまうため、授業外の時間に保育実技を習得し、それをボランティア等で実践していくのもいいかもしれませんね^^
10月22日~12月10日までの実習指導Ⅰでは、保育実技研究発表を行います。
毎年2年生の実習指導で行う内容ですが、体操をしたり絵本を読んだりと、毎年盛り上がります!
今年の発表も楽しみですね☆
今までの実技研究発表の紹介が少しだけありましたが、ぴよねっとのサイトを見ていただくと、記事としてしっかりまとまっているので、よろしければ参考にしてみてください♪
さぁ!ここからが本題です!!笑
前回の音楽に引き続き、今日は造形・制作・絵画活動についてです。
表現と言う大きなくくりの中には
・音楽
・絵画、造形の制作活動
・身体表現
などがありますね。
そこからまた細かく分類されていくわけですが・・・
子どもが楽しんで活動するためには、保育者はその全てをしっかりと理解しておく必要があります。
保育現場では、楽しく活動するだけではなく、何を目的としてどのような活動をするのかが重要になってくるので、実習に行く前に「この活動はこうすれば楽しくなる!」ということを考えておきましょう^^
東北福祉大学保育所実習における全日実習、主活動の内容
東北福祉大学保育士課程が保育所実習に行った際、全日実習の主活動で行った内容のランキングが青木先生によって発表されました!
↓ ↓ ↓ ↓
第1位 絵画・造形活動 59%
第2位 ゲーム 21%
第3位 運動遊び 14%
第4位 その他6%
ここからわかるように、絵画・造形活動が半分以上を占めています。
これは、時間配分がしやすかったり、物を作るということで作品が手元に残る、子どもが楽しんで取り組めるなどの様々な理由が重なった結果だといえます。
また、絵画・造形活動の中身を細かく見てみると、
第1位 新聞紙関連
第2位 竹とんぼ作り
第3位 絵画
第4位 とんぼ作り
第5位 紙コップロケット
第6位 きのこ作り、小麦粉粘土あそび、マラカス作り
という結果になっています。
このランキングを見て、共通している点があるのですが、わかりますか??
それは!
・特別な素材を使うのではなく、身近にあるものを使う
・とんぼからわかるように、季節に合った作品
・他の領域に関わるもの
実習で制作活動を行う際は、この3つのポイントに注意して取り組んでみてください^^
私も保育所実習の全日実習では制作活動を行いました。
私なりのアドバイスになりますが、制作活動をする際は、指導案を作る前にまずは自分で作品を作ってみてください。
“こんな活動がしたいなー”という考えだけで指導案を書くと失敗してしまいます
実際に自分で作品を作ってみることで、注意すべき点や工夫すべき点を把握することができます。
指導案提出の際に、試作品でもいいので政策で作る作品を一緒に提出すると更に良いと思います!
教材研究をすることで、楽しい制作活動をすることができました☀
ここからは4年生の出番です!!笑
まず、実際に実習の際に制作活動で作ったストロー飛行機を見せてくれました。
子どもの発達や園の特色などが活かされていて、工夫されている制作内容でした!
子どもたちが楽しく活動できるように、何個も試作品を作ってたくさん教材研究を行ったそうです。
POINT!!
クオリティが高くないと子どもたちは楽しくない!!
次に妖怪ウォッチ!
妖怪ウォッチが流行っていたということもあって、それを制作に活用したそうです。
お面の絵、凄い上手だなーって思ってたら、塗り絵を拡大コピーして使ったみたいです!
絵が苦手な人でも簡単にできますね!そして時間短縮にもなります!!笑
このとんぼ制作、なんと1歳児で行ったそうです!!
短冊にした折り紙を1歳児がちぎって、羽の部分に張り付けて作品を作るそうです。
台紙(とんぼの胴体、本体?)はあらかじめ作っておき、羽の部分に両面テープを付けておき、すぐに張り付けられるようになっていました。
すごい工夫されているなーと感動です!!
単色の折り紙だけではなく、模様の入ったものやキラキラしたものを用意してたのもいいですよね♪子どもはキラキラ大好きです(*^_^*)
導入では、とんぼのめがねのペープサートを行ったそうです。
歌の内容を視覚的に表現していたので、子どもたちも楽しめたのではないでしょうか。
最後に、4年生のお手本を見ながら、
みんなで新聞紙シアター「ペーパーさん」を行いました!
一枚の紙を折ってちぎってするだけで、簡単にできる作品です。
今回は、話を読む人、王様役、ペーパーさん役と3人で配役を分けて行いましたが、本来は1人で行うものです!慣れれば、1人でも簡単にできます^^
1人でやるためにはどんな工夫をすればいいのか・・・・考えてみてください!
子どもの前でやってみると、リアクションもすごいです!盛り上がります!!
みんなで実際に作ってみましたが、一つひとつの動作で新聞紙の形が変わっていくことに私たち自身も驚き、「おー!」「すごい!!」「○○になった!!」と言う声があちこちから聞こえました(^O^)
実際にやってみることで、見ていた時にはわからなかったことをきづけたのではないでしょうか??
来週は4年生が実技デモンストレーションを行います!
内容盛りだくさんなので楽しみにしていてくださいね^^
それではこのあたりで!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^v^*)/