平成27年10月8日 2年生実習指導

こんにちは!!!!!!!

今回は、先週に引き続き社会福祉法人清香会統括園長の大江先生をお招きし、

「魅力ある保育士になるために」というテーマで講義をしていただきました。

 

前回は、自分自身の可能性についてお話をしていただきました。

あれから皆さん前向きな言動を心がけて生活できていましたか?

 

ちなみに僕、伊藤春夫は過去の自分と比べると人見知りの自分を脱却しようと積極的にいろんな人と話すことができたように思います!!!!!

 

さて、先週までの振り返りはここまで!

 

まず、大江先生の提案で自分の気持ちでどれだけその場の雰囲気が変わるのか教室にいるみんなで検証してみました!

その検証方法は…本気じゃんけん

ルールは、二人組を作って挨拶をしてからじゃんけんをします。

そして、勝っても負けても本気で喜びます!ここで人生が決まるというくらいにすべてをかけます!

 

 

すると…なんということでしょう!

教室は、写真のような盛り上がり!一瞬で空気が明るくなりました。

学生のプラスのエネルギーが加わり、木曜5限特有の堅苦しい空気が一変。

教室が和やかな雰囲気に包まれました。

 

私たちの前向きな行動1つでこんなにも雰囲気は変わるのですね~♨

 

 

それでは、今日の本題に入っていきましょう!

今回のテーマは以下の2つです。

1、保育現場の現状と課題

2、求められる職員像から自己への気づき

 

 

まずは、保育現場の現状と課題についてみていきたいと思います。

 

現在の保育現場では人材が不足しているうえ、離職する人が多い状況です。

離職する人の多い背景には、自分に自信が持てないことがあります。

 

それによって、「この仕事に向いてないのではないか」

と、すぐに結果を求めようとしてしまうのです。

 

このように考え、辞めてしまうことは全く自分のためになりません。

結果が出なかったとしても、一所懸命仕事に取り組むことで、得られることは多くあるのです。

また、自信はいろんな経験を積むことで、自ずと身につくものです。

失敗を恐れず、いろんなことに挑戦しましょう。

失敗から学んだことを11つ積み重ねることで、次に取り組むときの成功につながります。そして、自信が生まれるのです。

失敗は成功のチャンスなのです!!!

 

失敗したからといってただ落胆して終わらせてしまうのではなく、そこから学んだことを次に活かすことで自分自身の成長につながるでしょう。

 

 

現在、私たちは大学生活で主に専門性・人間性を学んでいます。

特に専門性は、社会に出た後では身につけることが難しいので、大学生活を送っていく中でしっかりと学び、専門的な知識を得るようにしましょう。

 

そして、人間性において重要な要素は、前向きさ、素直、謙虚さです。

 

前向きさとはどういった人間性なのでしょうか?

前向きさを持ち合わせるということを、具体的な例を挙げて説明します。

のどがとても乾いているときに、コップに半分の水が入っているとします。そのときに「たった半分しか水がない」ととらえるのか、

「水があってよかった」と考えることができるのかで、その人の前向きさをはかることができます。

変わらない事実を前向きにとらえるのか、後ろ向きにとらえるのかでパフォーマンスは変わってきます。

 

次に、素直さを持ち合わせているということについてです。素直さとは「はい」と言ったことを実行に移せることです。そうすることで、困ったときに誰かが助けてくれ、また相手が親身になって指導してくれるようになります。

 

また、謙虚さを持ち合わせることによって、関わる人が自分を助けてくれます。どんなに地位が高くなったとしても謙虚さをもち、真摯になって人と向き合うことによって人は助けてくれるのです。

 

 

さて、ここからは求められる職員像から自己への気づきについて考えていきたいと思います。

 

あるデータによると、大人の仕事が楽しそうであると感じる中高生は、0%であると言われています。

子どもは、大人の影響を大きく受けます。

しかし、このように大人の見本がないということはとても危ないことであり、すべては大人に責任があります。

私たちは、ここまで大きくなるにあたって親や学校の先生などいろいろな大人の思いや善意を受けて育ってきました。

私たちの使命は、その受けてきた思いや恩を次の世代につなげていくことです。

 

保育所は子どもが初めて出会う社会であり、

先生は初めて出会う社会のなかに生きる大人です。

記憶に残る先生よりもに残る先生になりましょう!!!!

私たちが楽しそうに仕事をすることによって、子どもは社会に出ることは楽しいのだと感覚的に思います。

たくさんの人の心に残る生き方をしましょう。

 

最後に…

毎日ご飯を食べる、毎日学校で勉強をする、毎日仲間と笑いあう。

そんな当たり前のことにはたくさんの幸せが詰まっているのです。

 

そんな毎日の当たり前に感謝をして、自分の目の前に起こることすべてを受容し、前向きに生活していきましょう!!!

 

 

以上、ぴよねっと2年 伊藤春夫 澤田陸 村上香純 佐藤大樹でした!