平成29年1月19日(木) 2年生 保育実習指導Ⅰ
みなさんこんにちは!
今年度最後の保育実習指導Ⅰが行われました!
担当はぴよねっと3年の伊藤春夫と澤田陸、紅一点寄松彩乃です٩( ‘’ω’’ )و (笑)
本日の保育実習指導Ⅰは、利根川先生から
春季保育ボランティアについて丁寧にお話しして頂きました!
まず保育所でのボランティア学習をする前には、自分のやりたいことや身につけたいことなど、目標をしっかり定めておくことが大切です。
学習ボランティアの目標について学生からは
「積極的に自分から働きかける」
「笑顔を絶やさない」
「子どもの発達について理解を深める」などの意見が挙がりました。
常に笑顔でいることはとても大切なことです!
しかし、子どもにおもちゃで叩かれた時、子どもが泣いている時に笑顔で関わることができるでしょうか?など、そのような場面を想定した上で目標を設定することも考慮しましょう!
次に、服装や持ち物、マナー、メモの取り方などボランティアの準備に関しての項目を確認していきました。
○ボランティアが始まる前の確認事項として、
・ボランティアに伺う日時は? ・昼食を持参するのか?
・どのような服装を準備すれば良いのか?
・ボランティア先までの道順、交通手段、所要時間はどうなのか?
についても知っておくことが必要です。
○ボランティア中の心構えとして
・ボランティアとはいえ、子ども、保護者には職員の一人として見られます。挨拶、言葉遣いなどのマナーをしっかり守りましょう。
・見たことのない学生が保育室にいるというのは子どもにとって非日常なことです。人的環境が変わるということは子どもにとって何らかの影響を与えるということを考慮してボランティアに取り組みましょう。
・子どもに、見られているという圧迫感を与えないようメモを取るにはポイントを絞って素早くメモをとるなど工夫をしましょう。
・3日間のボランティアということで、保育のPDCAに触れる機会であることを意識して、記憶が新しいその日のうちに振り返り、記録を書きましょう。
と、いったことを利根川先生が仰っていました。
今まで『保育士課程のルーティーンの神様』こと日野さくらさんが、
僕たちに教えてくれたことを存分に発揮し、来年度の保育所実習に繋がるようなボランティアにしていきましょう!!
次に学習記録についてです!
この学習記録には、ボランティアを行う保育所の概要や目標や抱負、活動の記録をまとめていきます。
この学習記録は、実習日誌を書く練習でもあるので、2年生の皆さんにはこの学習記録を色々な資料や文献を読みながら書いていく中で、書く力をつけて来年度の施設実習や保育所実習での日誌作成につなげていってほしいです。
多くの人は実習中、実習日誌がとても大変であったと答えると思います。ボランティアが終わったらその日のうちに書くというリズムにこの春季ボランティアで慣れてみることも良いのではないかと思います( `―´)
また指導計画も春季ボランティアの課題で出されました。2年生の皆さんは講義で指導計画を書くという経験はまだ少ないと思います。このボランティアの中で指導計画を書くことに挑戦してみてください。もし書けなかったとしても、実際に保育所で行われていた活動をまとめることで指導計画を書く力をつけることができると思います。頑張ってください!
さて、僕たちの去年の春季ボランティアを思い返してみますと、
緊張した。。。
でも楽しかった!!!
と感じます。
2年生の皆さん、3日間行う春季保育ボランティア、緊張するかもしれません。
が!しかし!
3日間で子どもとの仲が深まり、終わる頃にはもっと居たいなと思っていることでしょう!
もし子どもと遊ぶだけではなく、壁面構成や環境整備の仕事が与えられたとしても、子どもの姿を身近で見ることが出来る経験は、皆さんの実習への思いを高ぶらせてくれることと思います!
2年生の皆さんにとって、実習に向けてまた新たなモチベーションを見つけ、3年生へのステップになるような実りある春季ボランティアになるよう祈っています٩( ‘’ω’’ )و
そして最後に、小坂先生の発達講座です!
前回の課題は「社会性」を5歳児の「発達の主な特徴」から探す でした。
解答は、「お互いに相手を許したり、認めたりする社会生活に必要な基本的能力」
でした!!
小坂先生の発達講座、本当に勉強になりますよね。。。
発達講座で勉強したことも、春季ボランティアに活かせると良いと思います!
最後の保育実習指導Ⅰ お疲れさまでした!!
本日の担当はぴよねっと3年の伊藤春夫、澤田陸、寄松彩乃でした( `―´)ノ