公務員ガイダンス

 

平成29年 126日(木)公務員ガイダンス

 

 

 

 

 

こんにちは!!!

 

ぴよねっと3年生伊藤春夫と佐藤大樹、稲葉奈南子が現場からお送りします!

 

本日は〈公務員ガイダンス〉の現場にお邪魔しております。

 

 

 

さ~て、本日の公務員ガイダンスは、

 

『公務員プロジェクトの先輩からのお話し』

 

『和田先生からの発題によるグループセッション』

 

『公務員プロジェクトの先輩と地域ごとに対話』

 

 

 

以上の3本立てで進められていきました!

 

 

 

『公務員プロジェクトの先輩からのお話し』

 

まず、公務員プロジェクトの先輩方から、公務員プロジェクトの進め方や公務員合格に向けた勉強方法など、貴重な情報についてお話ししていただきました!!

 

 

 

 

『和田先生からの発題』

 

その後、和田先生からの6つの発題がされました。

 

 

 

 

その発題に対して2年生23人と3年生23人に公務員プロジェクトの4年生1人を加えた15名程度でグルーピングを行いました!4年生が進行役となり、話し合いは進んでいきました。

 

 

グループごとの声を聞いてみました!

 

 

 

問1あなたはなぜ公務員?本音で語ろう!!

 

転勤があるから新鮮な気持ちで働けそう、という意見や、特にこれっていうものはないけど、公務員保育士の方がよさそう!公立の保育所しか地元にない、、、などの意見が出ました。

 

他にも、

 

・指針に則った保育を学びたい。

 

・子育て支援に興味がある。

 

・両親に薦められて、、、

 

・給料、休暇、、育休など福利厚生がしっかりしている。

 

・若い先生からベテランまで幅広い世代の先生と関わることができる。

 

などの声があげられました。

 

 

 

問2なぜその自治体?ふるさと以外の理由で

 

まず、先輩からは子育て支援が手厚かったからかな~、といった理由があげられました。

 

 他の学生からは、実習園が公立だったから、地域の皆で保育しているところが良くて~などがあがりました。

 

希望はないんだけどな~仙台市がいいかもな~や、家出たいな~関東かな~といった考えもあげられました。

 

 他にも、

 

・理念(保育所保育指針に則っている)が一致している。

 

・住みやすいから。

 

・決めてない、地元に帰りたい、、自立したい、、、の葛藤が、、、

 

・関東の保育を知りたい。

 

・出身園の先生に憧れ。

 

・実家から通える。

 

などの声があげられました。

 

 

 

皆の話を聞いて和田先生は、

 

 他にはなく、ここっていう理由があるといいね!

 

 たとえば、ここで採れる米が好き!ここで捕れるイカが好き!(笑)

 

 みたいな、公務員としてその土地にこだわりがあると良いかもしれない。

 

とお話しして下さいました。

 

 

 

問3公務員保育者の『安定』って何?

 

先輩は転勤、保育士として学べる研修環境が安定しているといった点をあげました。

 

 他の学生からは、ベテランの先生が多いから安定して成長できそう、福利厚生、自分らしく保育できる、長く働けることが安定であるとあげていました。

 

他には、

 

・公務員は育休が取れそう、取れやすいと聞いた。

 

・民営化しなければ最後まで働ける。

 

・福利厚生、給料

 

・営利目的ではない。

 

・カリキュラムがぶれないから保育がしやすい。

 

・保育所保育指針通りの保育、子ども、保護者にとっても安定した保育ができる。

 

などの声があげられました。

 

 

 

和田先生は、

 

安定にもいろいろな側面がある。

 

自分、職場、人間、保育内容、などに分けて整理してみることが大事。

 

 

 

なぜ、公務員はこんなに安定しているのかも考えてみると、

 

安定していることによって、どのような事態が起こっているのか?

 

40年間安定するの?安定は続くの?

 

公僕としての責任も果たさないといけないよね?

 

とお話ししてくださいました。

 

 

 

問4公務員のメリット・デメリット?

 

・保育所以外にも行ける!

 

・メリットは今まで行ってきたこと、研修、給料

 

・福利厚生

 

・保育所じゃなかったらどうしよう?

 

0歳から6歳子どもの成長を見届けられないのがさみしい、、、

 

・保育士として働けるとは限らない

 

・民営化するかもしれない

 

・給料が高くないかも

 

・転勤寂しい

 

 

 

和田先生は、

 

選挙、大災害のように、公務員としての働きも考えてみることが大切であるとおっしゃっていました。

 

ほんとに民間と比べて給料が高いのか?

 

企業は景気が良ければ高くなる、悪ければ安くなる、表面的なことに気を取られるな。

 

最後まで働けると過信、それに縛られる必要はないよ。

 

結婚、転勤があったときに自治体を離れる?旦那さん・奥さんに一生ついていける?

 

公務員保育士は、地に足の着いた保育を学べる。

 

別に60まで働かなくてもいいんです_(:3 ))_

 

と公務員もあくまで選択肢の一つであることを強調しているように感じました。

 

 

 

問5その自治体の公務員保育者としてあなたは何をしたい?

 

先輩からは施設とかでも働けるのはメリット!働きながら視野を広げたかった、保育観を明確にしたかったとあげられました。

 

他の学生からは、子育て支援で地域のママたちを市の職員として支えたい。

 

移動がどうなるかわかんないけど、仙台市のイベントとかに関われる、長期的に色々なことに関われる生涯的な支援をしたいという意見も出ました。

 

他にも

 

・地域を元気にしていきたい!!

 

・子育て支援、保育のニーズってわかんないから、地域と関わることで考えていきたい!!

 

などがあげられました。

 

 

 

問6その自治体であなたは何をしなければならない?

 

 この発題は、時間の関係で話し合うことができませんでしたが、和田先生はこの自治体で何をしなければならないかを考えることは重要なことであるとおっしゃっていました。

 

 

 

採用する側の視点で未来と役割を決めよう。

 

自治体ごとに施策は違う、現状認識、実態把握、責務への自覚が問われる。

 

 

 

なったらどうする?どうしたい?がとても大事。 

 

そのようなビジョンを持っていますか?

 

公務員だからこう!ということはありません。

 

なぜ公務員がいいのか、しっかり自分の言葉で話すことができますか?

 

公務員になることは安定することではありません

 

 

 

試験勉強に向き合うモチベーションを上げていくために、公務員合格のために、公務員になったらどうするかというビジョンをもってください

 

 

 

『公務員プロジェクトの先輩と地域ごとに対話』

 

最後に公務員プロジェクトの先輩たちと地域ごとに対話を行いました。

 

実りのある対話になったのではないでしょうか?

 

 

保育士課程の3年生は、これからそれぞれの進路に向かっていく時期になります。

 

これまでの大学生活を振り返り、自分を見つめなおすことで、今までできなかったことができるようになった自分を見つけ、新たな可能性や夢を発見していくのではないでしょうか?

 

 

 

自分が何になりたいか?また、何をしたいからその職業になりたいのか?本当にその職業でなければいけないのか?違うアプローチもあるんじゃないか?

 

と自問自答し、時には友だちや先生、周囲の手も借り、幸せな就活、幸せな就職を目指していきたいです!伊藤春夫です!

 

 

 

 

 

以上

 

ぴよねっと年生の伊藤春夫と佐藤大樹、稲葉奈南子でした( `―´)