平成29年5月19日 4年生教育実習の事前・事後指導

 

はい、どうも~ぴよねっとで~す!お願いします!!

 

毎週、記事を更新していきましょう!ということで、今回は寄松と伊藤で書いていきたいと思います!!

 

 

 

いや~暑い!!春になったなあと思ったらもう夏が来ますね!!

 

早くTシャツにジーパンでお外を駆け巡ることができる季節が来てほしいな~

 

その前に梅雨か!!あじさい見たいな~

 

 

 

はい!!ということで、前回に引き続き、

 

 

 

幼児教育の基礎理解

 

~幼児の発達に合った遊びについて学ぶ~

 

について、TFU保育士課程のマドンナ利根川智子先生にお話をお伺いしました。( `―´)

 

 

 

早速事例で考えてみましょう!!

 

 

3歳児の避難訓練の事例ですね!

 

3歳児の発想はかわいいですね。

 

正直、内容が面白くて笑ってしまいました()

 

 

 

このころの子どもたちの発達の特徴から、例外のことができない、火事という想定ができない、「また、火事、なっちゃうんでしょ?」という言葉から火事という想定がいつの間にか現実になっているということが起こっています。

 

そして質問!

 

「はーい」のお返事ですが、本当にわかっているのでしょうか?

 

みなさんいかよ

 

 

 

「わかっていない、と思う人は両手をあげて下さい」と、利根川先生が言うと・・・

 

 

この通り。(笑)

 

(ぴよねっと用に写真の見栄えを気にして下さった利根川先生の優しさ…❤)

 

 

 

はい!もちろん嘘の返事である!ということが分かりますよね?

 

 

 

実際、自分が保育者としてこのような場面に遭遇した際にどう対応していくべきなのか!!

 

子どもの素直な質問、思考回路だからこそ言葉に詰まってしまうことありますよね?

 

 

 

子・先生が嘘ついたらいけないよ!! 

 

僕・た、確かに、汗

 

 

 

子・燃えちゃうといけないもん!火事、なっちゃうんでしょ?

 

僕・く、訓練なんですけど、、汗

 

 

 

はーい

 

僕・(´・ω・`)

 

 

 

現場に出た時にこのようになってしまわぬように理論と実践の往還をしていきたいです!!

 

 

 

 

 

次に指導計画作成の基本についてです!

 

 

 

指導計画作成の基本はPDCAを意識!することです。

 

 

 

指導計画には2タイプに分けられます。

 

1つめは、新しいことを実施する提案型の指導計画

 

2つめは、子どもの興味・関心を考えたうえで遊びを発展させて取り組む、遊びの延長・発展型の指導計画です。

 

 

 

 

 

提案型の指導計画立案手順

 

 

 

手順1 クラス構成(年齢、人数、男女別)の理解

 

手順2 クラスの週案を理解する

 

手順3 今までのクラスの状態を把握する

 

手順4 一日の生活の流れがどのように予想されているのかを理解し、その日の生活の内容を考える

 

手順5 その日の「中心となる活動」と「ねらい」を決める

 

手順6 活動の「ねらい」が実現するための「環境の構成」を考える

 

手順7 その日の子ども達の活動の予測をする

 

手順8 活動の予測に基づく関わり方や指導・援助の留意点を考える

 

手順9 指導計画案として書き起こす

 

 

 

保育実習では①を行った学生も多いのではないでしょうか?

 

 

 

自分が楽しかったことを子どもたちにも経験させてあげたい!という実習生の思い、ありますよね・・・(´・ω・`)

 

 

 

ですが、子どもたちに“こんな遊びをします”と実習生が提案しても、

 

子どもがその遊びに興味を持たなければ、遊びに参加したくないかもしれません。

 

 

 

そのため、実習では②の遊びの延長・発展型の指導計画を実践することが望ましいのです。

 

 

 

遊びの延長・発展型の指導計画は、子どもたちの好きな遊びや、“やってみたい!”と思う子どもの思いがなるべく叶うように計画を立てますが、ポイントを絞ってやっていく必要があります。

 

また、遊びの魅力を十分に伝える必要もあります。

 

 

 

遊びの延長・発展型の指導計画の手順

 

 

 

手順1 前日の遊びの取り組みの様子を把握する

 

   (遊びの経過、一人ひとりのイメージ、友達関係など)

 

 

 

手順2 翌日の遊びの予想をたてる

 

    前日⇒翌日

 

援助の方向は子どもの動きの予想と保育者の願いにより導き出される

 

 

 

手順3 予想の中から、課題を見つけ出し、ねらいをたてる

 

    明日はこう遊んでほしい(願い):楽しさ、課題

 

 

 

手順4 環境のあり方を考える、援助の方向を考える

 

    時間、空間、物の配置等、環境構成、保育者、友達関係、雰囲気

 

柔軟に変化させるもの

 

 

 

図にしてみるとこんな感じです

 

 

実践と書いてある部分は、全日実習や責任実習だけではなく、様々な場面で実践ができるはずです。

 

そのことを意識して実習に臨みましょう。

 

 

 

 

 

最後に発達に即した計画とは?についてです!

 

発達に即した計画とはと言っても「発達に即している」ということの意味はどのようなことなのでしょうか?

 

 

 

発達に即しているとは、

 

今、子どもたちが発達しようとしている側面を捉える

 

ということです。

 

 

 

 

 

ここでクエスチョンです!!

 

子どもたちの発達の側面を捉えるうえで発達の最近接領域を考えることがとても重要になるのですが、発達の最近接領域とは何なのでしょうか?

 

お考え下さい! ずんちゃ ずずちゃずずちゃ、う~はっ!!

 

 

発達の最近接領域とは!?

 

大人の指導や援助のもとで可能な問題解決の水準のことです!

 

 

 

今は、大人の力を借りなければすることができないが、もう一歩進んだ、先の発達を見ると自分の力でできるようになるであろう姿が見られる。

 

(この時期に発達しそうな側面が捉えられているかどうか?)

 

 まだ子どもたちは関心をもっていないが、この時期に関心を持つことにより

 

 その側面の発達が可能となるという見通しを持ちましょう!

 

 子ども達の興味、関心と遊び方を見ることはとても大切なのです!!

 

 

 

 

 

最近の利根川先生の授業で改めて、子どもを観察するということの難しさ、自身の知識のなさを感じました。ほんとに保育者になれるのかな~たいへん不安です。

 

しかし、保育者としての面白さも改めて感じました!どうしてそんなピュアな反応をすることができるんだろう!!この前までできなかったのにこんなことができるようになったの!!子どもに気持ち、様子に寄り添い、子どもとたくさん遊び、子どもとともに成長していく保育者になりたいとおもう寄松と伊藤でなのでした(´_ゝ`)

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

もうすぐ梅雨ですが、じめじめにも!暑さにも負けず!記事の更新頑張ります!!

 

本日は寄松と伊藤でお送りいたしました!!