6月8日(木) 3年生保育実習指導
こんにちは~
本日の3年実習指導の記事は、ぴよねっと3年の小松(´―`)が担当します!
今日はなんと、我らがぴよねっとから
『ひよこ通信』
が配られました~!\ぱちぱち/
『ひよこ通信』とは、
ぴよねっとが記事で配信する情報の質を向上させるために作成したアンケートです!
みなさん、たくさん書いてくれましたか~??
ぴよねっとでは、保育を志す方や保育に携わる方に役立つ情報配信のため、
さらに活動の幅を広げていきたいと考えています!( `―´)ノ
みなさんの力をぜひぜひ貸してくださいっ
さて!本日の内容は、
『記録の意義と方法 実習日誌の書き方 ~事例と実際~』
について、利根川先生からご指導いただきました!
みなさん、東北福祉大学の保育者養成のコンセプト2番目の柱は
何か知っていますか?
それは、
『記録力の育成』です!
記録が書ける
=保育中にあったことを正確に記憶し、反省と実践に活かすことが出来る
と言えますよね!( `―´)ノ
記録力が高い人ほど、質の高い保育が出来る、と言っても過言ではないのでしょうか…!
記録力向上のため、さっそく実習日誌について学んでいきましょう!
みなさんは、なぜ実習日誌を書かなければいけないか、考えたことはありますか??
実習日誌は、実習で体験したことや実践したことを記録する、自分のための学習記録です
自分の学びを客観的に文字に表すことで、
学びを発展させたり深めたり、次の課題や計画を明確にしたりすることが出来ますし、
将来就職してから実習でどんなことをやっていたか、振り返ることも出来ます
実習日誌を書かなければならない目的は、ここにあるのですね~( ˘ω˘ )
また、実習日誌の書き方は一概に1つとは言えません
子どもの名前を実名で書いていい施設もあれば、
イニシャル表記をする方針で行っている施設もあるように、
施設によって方針は様々なのです
実際に実習日誌を書く時に困ったら、まずは施設の方に確認し、
実習施設の方針に従うようにしましょう!( `―´)ノ
これは実習日誌を書く時の基本原則になります
(´・_・`){そんなこと言われてもいきなり実習日誌なんて書けないよ~
と思ったそこのあなた!
大丈夫です!( `―´)ノ
利根川先生から実習日誌を書く時の留意点をご指導いただきました!
①インクまたはボールペンを用いること
②それぞれの決められた欄になるべく収まるように、要点をとらえて書くこと
→収めるということは省略するということではありません
自分が定めた目標に基づいて、何が要点になるか見極めながら書きましょう!
③決められた時間内に書き終えるよう努め、必ず定められた時刻に提出すること
→これは東北福祉大学の保育士課程のみなさんなら当たり前に出来るはず!
何のためにこれまで厳しくも温かいご指導を受けてきたのかもう一度考えてみましょう!
④個人的、主観的記述とならないよう、客観的、具体的、数量的に記録するよう努めること
→ざっくり書いてしまう癖がある人は要注意です!
『みんながたくさんおもちゃを使って遊んでいて楽しそうだった。』
とざっくり書いてしまっては、
『誰が、何人で、何個の、どのおもちゃを使って、どのように遊んでいて、
何を根拠に楽しそうだったのか』
全然伝わりませんよね
誰が見てもわかりやすい記録が書けるように努めましょう!
⑤対象児等の固有名詞(名前)の記載の仕方は、実習施設の指導に従うこと
⑥疑問点を書く際は、まず自分で考え、その上で指導や助言を求めること
→先週もご指導ありましたNGワード『どうすればいいですか?』の前に、
まず自分で考えてから指導や助言をしていただくようにしましょう!
…書けそうな気がしてきましたか??(笑)
授業でもたくさんご指導いただきましたが、つまりは
『誰が見てもわかりやすい記録を残すこと』
が一番重要なんじゃないかな~と思いました
冒頭に戻りますが、実習日誌は自分のための学習記録です
だからといって、書いた内容が自分にしかわからなければ、
周りと共有することが出来なくなってしまいます
また、『人間は、次の日になると70%のことを忘れてしまう』
と利根川先生もおっしゃっていました
いい加減な記録をしてしまっては、実習日誌を後から見直した時、
自分自身ですら、場面を具体的に思い出すことが出来ないかもしれません
だから、誰が読んでも明確に場面を思い描けるような実習記録を残すことが
大切なのです( `―´)ノ
いよいよ施設実習が目前まで迫ってきました!
もう既に実習に行っている人もいます!
記録力の高い、充実した実習になるように頑張りましょう!( `―´)ノ
(´―`){長い文章、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!