どうも~!こんにちは!
ぴよねっとの岡田です(^_^)/
本日は3年生保育実習指導で
上村先生がしてくださった新指針・要領解説について!
まとめてみましたので、ぜひぜひ
最後まで読んでいただけたらと思います♪
まずは、新指針改定の前提・背景としてのお話を
丁寧にしていただきました!
みなさん知ってましたか?
『日本の子どもの6人に1人は貧困である』
ということを・・・・
これは、実際には、ほかの世帯と比べたときに
余暇時間が少ない、余暇時間をとることが厳しい
相対的貧困の子どもの人数なのですが。
皆さんどう思いますか?
日本って豊かな国だと思っていませんでしたか?
実は、日本はこの相対的貧困の数が
先進国でも高いと言われているそうですよ。
(わたしはかなり驚きました。。。)
「親の貧困は子どもの貧困」などという
言葉もありますが…
こんな現状があったら、そりゃあ
子どもを産みやすい社会・育てやすい社会
とはいえないですよね。
日本の社会は今、少子化が進んでいますから、
国としては「子どもを産んでほしい」という願いがあります。
しかし、今まで十分であったといえる明確な取り組みは
なかったように思えます…
日本は今、「子どもの貧困」や「少子化」「待機児童」などの
解決せねばならない問題を抱えています。
そこで!!!!!!!!(ここ重要)
国がそれらの問題を踏まえ、
すべての子どもに保育を・幼児教育を受けられるように
考えられたのが今回の新指針・要領なんです!!!!
やはり改定されることにはしっかり意味があったのですね。
詳しく、
*なぜ貧困を変えるために保育・幼児教育なのか?
*待機児童問題ってなんで新しい指針・要領になると
解決に向かうといえるの?
などなど、はてなを感じたそこのアナタ!!!!
そうそうそこのあなたです。
そのハテナについては、後日記事を
アップしようと考えていますので
しばしお待ちください・・・・・
ですがいつになることやら・・・
なので皆さん、疑問を感じた方は、
今一度、上村先生がアップしてくださった
資料が に載っていますので、ぜひご参照ください。
それでも、「つまり、どういうこと・・・?」
と感じたアナタ!!!
下にのせている解説書に、とっても
分かりやすく書いていますので、是非お手に取って
いただきたいと思います。ぴよねっとの岡田まで
来ていただければ、誰でも読めます(無料)
まずは、新指針・要領が改定されたのには、
きちんと理由があったと分かっていただけたでしょうか
社会の変化とともに、制度も変わっていくものなのですね・・
では次からは、その内容に入っていきましょう!
上村先生が特に深く解説してくださった
部分をまとめると…
-
新しい学習指導要領等が目指す姿
-
保育所保育指針、幼稚園教育要領、
幼保連携型認定こども園教育・保育要領
という3つの指針・要領の整合化を図る
-
乳児保育の重要性
-
幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿
-
小学校教育との教育課程の接続
等がありましたね!
一つ一つ見ていきましょう…
―――――――――――――――――
新しい学習指導要領等が目指す姿とは??
まず、皆さんにお聞きします。
😊アクティブ・ラーニングって知っていますか?😊
最近よく聞くこの言葉…
アクティブ・ラーニングは、
学校教育において国から
進められている授業改善の方法なのです。
なぜアクティブ・ラーニングが必要なのか❓❕というと
【子供たちに情報化やグローバル化の急激な社会変化の中でも
未来の創り手となるために必要な知識や力を
確実に備えることのできる学校教育】
が重要とされてきているからなのです❕❕( ..)φ
これこそが、新しい学習指導要領等が目指す姿
であると思います。
また、もう一つお聞きします…
😊皆さん、自己肯定感を持っていますか?😊
自分は人並みの能力があると思っている
日本の若者がわずか55.5%・・・・
また、自分はダメな人間だと思うことがある
日本の若者は72.5%…
なんて切ない現実なんでしょうか・・・
(↑と記事を書いている本人も
切ないと思いつつ、自分はダメだなーっと
良く思います、、自分が対象者だった、、)
さて、皆さんはこの2つの社会の現状について
どう考えますか???
私たちはこれから、変化していく社会を
生きていかなくてはなりません。
しかし、今現在、すでに日本の若者は、
自己肯定感・社会参画において課題を
抱えているという実証データがあります。
((なんて厳しい世界なんでしょうか…))
しかし!!!!!!
厳しい社会を生き抜き自分を形成していくこと、
そ、し、て、自分の事だけでなく、
未来を生きる子どもたちの育成が重要❕❕なのです。
保育者を目指す皆さんにおいては、
幼児教育や保育を通じて
未来の創り手となるために必要な知識や力を
子どもたちに伝えていくことが求められています。
では、その未来の創り手となるために必要な知識や力
とは具体的には一体何か・・・?というと、
これからの時代に求められるありかたとして、
▽日本や郷土が育んできた伝統や文化に基づく視野を持ち、
理想を実現しようとする意欲を持って、
主体的に学びに向かい、必要な情報を判断し、
自ら知識を深め個性や能力を伸ばし、
人生を切り開くことができること。
▽自分の考えを根拠として伝え、
他者の考えを理解し、自分の考えを広げ深め、
集団の考えを発展させ、他者への思いやりを持って、
様々な人との協働を果たせること。
▽変化の激しい社会でも、
より良い人生や社会の在り方を考え、
試行錯誤しながら問題を発見・解決し、
新たな価値を創造し、
新たな問題の発見と解決につなげることができること。
というお話が上村先生からありましたね!
保育現場において、子どもたちは
どのような場面でそのような経験をしていくのか…
う~~~~~~~む途轍もなく深い!!!
今一度、ひとつひとつ自分でも考えてみましょう。
――――――――――――――――
さてさて、次のポイントは
【保育所保育指針、幼稚園教育要領、
幼保連携型認定こども園教育・保育要領
という3つの指針・要領の整合化を図る】です。
この整合化を図るという取り組みの背景には、
◎「すべての子ども」に
「質の高い幼児教育・保育」を提供する
という考え方があります。
その考え方に基づき、保育所も幼稚園も認定こども園も
指針・要領の方向性の整合化を確保したのです。
つまり、保育所でも幼稚園でも、認定こども園でも、
育つ子どもの姿や幼児教育・保育の内容は同様である。
いや、同様であるべきだ!!!!!と、いうことです。
そして、その質の高い幼児教育と保育を
全ての子どもへ・・・
指針・要領改訂(定)により、
今、保育者を目指す者の一人として
自分たちにできることは何でしょうか。
改めて考えますね・・・(―_―)!!
また、この整合化を図る取り組みにより、
*乳児保育の重要性(←とても大事)が見直され、
*幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿(←とても大事)
*小学校教育との教育課程の接続(←とても大事)
と、ポイントは続きます。
後半戦はそれらについて
書いていこうと思います!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!(^^)/☆彡
おかだ
参考文献