こんにちは!
ぴよねっと3年高石です(*^^*)
今回は2年生の実習指導に参加しました!
今日の内容は、上村先生による「保育所保育指針の改定」に関しての講義でした!
まず簡単に指針改定の経緯を説明すると、、、
・子どもの生活状況の著しい変化
・子どもの生活体験を補う幼児教育の役割
・将来の社会を見据えた幼児教育の見直し
・小学校教育との教育課程の接続
・社会情動的スキルや非認知的能力獲得の期待
・子ども・子育て支援制度の実施
等の項目に対応するために改定されたということでした!
これらはすべて、幼児教育施設全体の質向上を目的としています。
さらには、
「すべての子どもに質の高い幼児教育・保育を提供する」
という目標が掲げられているのです。
そう、「すべての子どもに」です!
みなさんもうお気づきですよね!
改訂されたのは保育所保育指針だけではありません!!!
「幼稚園教育要領」
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」も同時に改定されています。
そのため、これらの整合性の確保というものが非常に重要になってくるのです。
これら学習指導要領等が目指す姿として、
大切なのは結果を褒めることではなく、プロセスを褒めること
ということを挙げてお話していただきました。
大抵のことは成長すればできるようになるから
その後の環境が子ども自身「やりたくなるようなもの」でなければ意味がない
つまり、幼児教育では「できるようになること」ではなく「心情・意欲・態度」を引き出すことが大切!ということです!
みなさんの中にも昔は好きだったことが何かをきっかけに嫌いになったという経験がある人もいるのではないでしょうか??
上村先生が小学生の時、授業で描いた絵を見た担任の先生に「木はこうじゃない!」と言われてビンタされたという話は衝撃的でした(;゚Д゚)
そんなエピソードからもわかるように
今の日本の保育・教育というのは残念ながら「心情・意欲・態度」を引き出すことができているとは言えません、、、
だからこそ私たちに何とかしてもらいたいと先生はおっしゃってくれました!
自分たちが受けてきたのと同じやり方ではいけないことも出てくると思います。
社会、人、時代に合わせて保育も変えていかなければならないのですね!
先生の期待に沿えるよう頑張りましょう!!!
それでは今回はこの辺でお別れです!
以上、高石がお送りしました(@^^)/~~~