平成29年10月30日 3年生実習指導

 

どうも~~

 

記事が長文になりがち!!!

 

岡田です!!!!

 

 

 

今回は、

 

「保育の就活」と題しまして

 

ミシュランプロジェクトの先輩方が

 

講義してくださいましたね(^^)/

 

 

まずは、

 

【前回の振り返り】から、

 

 

 

次に

 

フェーズ1~4の丁寧な

 

説明をしていただきました。

 

 

 

その中で、特に重要であると

 

先輩方が分析したものを

 

みっちり教えてくださいました。

 

 

 

恐縮ながらまとめさせていただいたものを

 

記事にさせていただきますっっっ!!!

 

 

 

_____________________________

 

 

 

今日の講義の大きなポイントは

 

*保育参画に向かう姿勢の基本

 

*環境構成

 

*保育者と子どもの関わり

 

*保育参画で保育の質に迫るために でした

 

 

 

また、先輩方が何度も何度も

 

繰り返していたキーワードは

 

 

 

「保育の質」

 

「問いの姿勢」でしたね!

 

 

 

そして、たくさんの素晴らしい

 

保育の質を見る視点を

 

と~~~~っても具体的に

 

解説してくださいましたね。

 

先輩の実体験から語られる言葉に

 

非常に重みを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

以下は、講義の内容を

 

さらに詳しくしたものです。

 

時間がない人は

 

太文字の部分、赤文字の部分

 

だけでも確認してみてほしいです☆

 

 

 

↓  ↓  ↓

 

 

 

【フェーズⅠについて】

 

保育就活ガイドライン2016によれば…

 

  1. 良好な職場で働いていそうな先輩を探す

  2. 実際にお会いする、

  3. 職場の実際を確認する+先輩の体験談

    →すべて就活に生かせる!

 

また、実際に行動を起こすことで、

 

不確かな情報を確実にできる❕❕❕

 

 

 

 

 

【フェーズⅡについて】

 

先輩のお言葉

 

「せっかく現場へ行くならば、

 

意味のある参画にしてほしい

 

保育の質に迫る保育参画にしてほしい!!」

 

 

 

▽《そのための準備》

 

1日より3日、一週間

 

 *問いの姿勢を持つ

 

 *学びのテーマを持つ

 

 

 

 

 

質に迫る保育参画にするために

 

問いの姿勢を持つことが大事・・・・

 

つまり・・・・

 

よく観察し問いをもつ、聞くことで、

 

目には見えないねらいや意図を知ることができます

 

 

 

また、問いの姿勢を持つにあたり、

 

特に大切だと先輩が熱弁してくださったのが

 

《環境構成》の視点です!!!!

 

つまりは・・・・

 

  ・子どもの姿

 

  ・保育者の姿

 

  ・保育者と子どもの関わり

 

  ・子ども同士の関わり

 

を、みることです!!!!

 

   

 

▽イメージを膨らませるために

 

モノローグを行いましたね!

 

「保育参画へ行って、何を見ますか?」

 

 

 

事例に基づいてモノローグにおける

 

考えられるアプローチⅠ、Ⅱ、Ⅲまとめ

 

  1. ABを誘う(子どもの主体性△)

  2. 保育者が買いに行く(保育者自身が人的環境になる)

  3. ABと相談しながらお店らしく環境を構成する(子どもとともに)

 

(目で見て伝わる、楽しさを感じる・メッセージを持つ)

 

  1. 子どもが帰った後で環境構成を行う

 

(子どもの姿の展開を予想し、願いを込めて行う、

 

未来への環境構成)→提案

 

 

 

▽環境構成アプローチのポイント

 

・不確実であるというを前提とする

 

・可能性を残して提案をする

 

・子ども自身が手ごたえを感じるように

 

 

 

 

 

▽保育参画における環境構成においての

 

具体的な視点((ここ重要です))

 

 

 

*見えるもの

 

〇保育士の立ち位置

 

〇清潔・安全

 

〇子どもが選択できる遊びがあるか・ないか

 

*見えないもの

 

意図・ねらいまで観察と問いを通じて

 

読み取っていこう

 

 

 

▽環境構成をみるステップ

 

ステップ1:問いを持つ

 

なんでその遊び?広さ?物なのか?この場所なのか?

 

ひとつひとつ問いを持つ

 

 

 

ステップ2:どんどん聞いていく

 

見えない部分を知る

 

・子どもの姿を継続的にとらえて…

 

・発達の視点から…

 

・子どもの興味・関心が…

 

・遊びが続くように…

 

 

 

一つの遊びにもこんなにも、

 

多くのねらいや意図があるんです❕❕❕❕

 

 

 

ステップ3:意図を知ったうえで、子どもの姿を見る

 

ねらいにそって、子どものイメージが膨らんでいる!

 

ねらいや意図を超えて遊びが発展している!!!

 

 

 

「なるほど~ねらいや思いが子どもの遊びに

 

繋がっているのだ!!!」

 

そんなふうに先輩は思ったそうです!

 

 

 

環境構成にはひとつひとつねらいがある

 

たとえば、、、(先輩の体験談によると)

 

*絵本だな…数ではない、表紙が見えるように配置

 

*棚の配置…あえて閉塞的な空間を作って

 

気持ちを落ち着けるにしている

 

 

 

環境構成を見る・評価するときに

 

→保育の質も見えてくる

 

なんとなくなのか?意図があるのか?

 

 

 

・保育者が遊びを的確にとらえているか

 

・子どもの姿に合わせて遊びを考えられているか

 

・子どもの発達を理解しているのか、、などなどが

 

みえてきます!!!

 

 

 

 

 

 

 

「環境には言葉かある

 

聞こうとするからこそ聴こえてくる」

 

by先輩方

 

 

 

 

 

そして、環境構成の視点の

 

まとめとして、

 

問いの姿勢+

 

連続的、継続的な姿勢をもつことが、

 

大切だとおっしゃっていました。

 

 

▽次に、保育の質を見極める視点として、

 

保育者と子どもの関わりを見ることが

 

必要なのだそうです。

 

 

 

▽皆で事例から考えましたね。

 

事例「ぜったい着替えない」

 

 

 

皆さんはどこに問いを持ちましたか?

 

 

 

事例検討のまとめ

 

*問いの視点

 

・一見子どもの気持ちに共感しているように見えるが…?

 

・受け止めたことが子どもに届いているのか?

 

 

 

*事例の考察

 

・こうしたい(大人の都合)気持ちと受け止めたい気持ちの葛藤

 

・自分がもし子どもの立場ならば・・・

 

・先生は・・・と思うなぁという視点

(信頼関係があるからこそ通じる気持ち)

 

・「上手」等の抽象的な言葉ではなく、

 

具体的にどこがどのようによかったかを伝えているか。

 

・結果ではなく、プロセスを認め、伝えているか。

 

・褒める言葉を子どもを動かす道具として使っていないか

 

・子どもをただしかるのではなく、

 

なぜそのような行動をしたのかを考えているか

 

・子どもの今の発達状況だけを捉えて子どもを決めつけていないか

 

マイナスに見える行動をプラスに捉えているか

 

子どもの可能性を信じているか。などなど・・・

 

本当に詳しく解説していただきました!

 

 

 

これらの考えにいたるためには、

 

やはり問いの姿勢を持つことが必要だと、

 

先輩は語ってくださいました。

 

 

 

「問いの姿勢を持つことで、保育の質に迫ることができる」

 

なんとな~~~く納得する前に

 

どうして???と一度立ち止まって見ることが大事!

 

 

 

例えば

 

・意図があって介入していないのか??

 

ほったらかしているのか??

 

両面から考えることが重要です!

 

 

 

 

 

次は、

 

重要なポイント三つ目である

 

学びのテーマを明確にすることの説明を

 

していただきました。

 

 

 

一度だけの見学ではなく継続的に園を見ることが

 

重要だとおっしゃっていましたよね…!

 

 

 

1「何を学びたくて、何を見たくて

 

保育参画をするのかを明確にする」

 

 

 

2 保育参画の日程の組み方を考える

 

  1. 保育参画の期間…継続的に、

    学びのテーマを掘り下げていくことで、保育の質に迫る

  2. 入りたいクラスや年齢を明確にし、お願いをする

 

各年齢で見ることができる姿、どういう時期の、どのような姿?

 

  1. 多様な保育を知る

 

先輩が示してくださった

 

この図を覚えていますか??

 

 

 

 

縦軸で、一つの園の質を掘り下げる

 

横軸で同じ視点・テーマでほかの園との比較

 

自分の園を見る目が培われていく

 

 

 

現場で得た学び

 

→対話→理論に立ち返る→現場のサイクル

 

Let’s 質の高い保育探し≫

 

 

 

そして、先輩のお言葉です。

 

「就活どうしよう・・・いっぱい園を見ないと・・・

 

ではなく、本物の保育を見抜ける眼を養ってほしい

 

まずは・・・・準備をしっかりして臨む」

 

 

 

___________________________

 

 

 

また、追加資料として

 

環境構成と子どもとの関わり以外にも、

 

園を見る視点について

 

講義の終盤でお話がありましたね。

 

それはこちら!!!!

 

 

 

〇園長先生に注目する

 

〇人間関係はどうか?

 

〇保育者同士の会話

 

〇会議

 

〇研修

 

〇ボランティア学生に対して

 

〇電話の対応

 

などなど・・・でした。

 

 

 

 

 

そして先輩の体験談、これまでの

 

TFU保育士・幼稚園課程としての学生生活で

 

感じたこととして、

 

「保育の就活は勉強である」

 

 

 

 

 

そして、すべての発表を聞いて

 

私は思いました・・・・

 

『一度の見学、参画でも

 

これだけ多くのことが知れるのか❕❕❕❕❕

 

((((大感動&驚き))))

 

また、自分でアクションを

 

起こさなきゃ何も始まらないな❕❕❕』

 

 

 

 

 

 

 

今回の講義のデータは

 

自分のこれからの保育に関わる

 

超重要なものであったと

 

皆さん感じられましたでしょうか??

 

私は大変感動しましたので、

 

データを先輩からいただきました・・・

 

 

 

皆さんもぜひ!!!!!

 

 

 

私は保育参画前に

 

必ず読もうと思ってます!

 

 

 

 

 

 

 

何度もすいません!!

 

もう一度ポイントのおさらいです。

 

まずはここから!!!

 

1日より3日、一週間

 

*問いの姿勢を持つ

 

*学びのテーマを明確にする

 

こと!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

講義のまとめにおいては、以上です☆

 

 

 

佐藤愛さん、稲葉奈々子さん、

 

高橋美奈さん、寄松綾乃さん

 

長谷川真由さん、

 

ありがとうございました。

 

 

また、先輩方の講義の後に

 

和田先生の総括がありました。

 

 

 

「理解、知識、言葉があり始めて

 

確立する保育の理論。

 

英知としての保育学は実践によって

 

積み上げられてきた。

 

それを実践で確かめる。

 

これこそが、理論と実践の往還

 

しかし、理論と実践で感じたものが

 

個人的な解釈では

 

合わないことがあるかもしれない、

 

そ、こ、を!!対話で埋めるのだ。」

 

 

 

はい・・・・素晴らしい言葉を

 

いただきましたね・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的に今回の講義で感じたことは

 

ですね!!!!!改めて痛感しました!!

 

 

 

 

 

そして、最後に

 

和田先生がおっしゃっていました。

 

『行学一如の精神を大切に❕❕』

 

 

 

教訓にさせていただきます❕❕❕

 

 

 

では、来週もみなさん頑張りましょう(^_^)/

 

ぴよねっとの岡田がお送りいたしました~~~

 

 

 

長くなってすみません~~~

 

読んでくださってありがとうございました!!