どうも~~
記事が長文になりがち!!!
岡田です!!!!
今回は、
「保育の就活」と題しまして
ミシュランプロジェクトの先輩方が
講義してくださいましたね(^^)/
まずは、
【前回の振り返り】から、
次に
フェーズ1~4の丁寧な
説明をしていただきました。
その中で、特に重要であると
先輩方が分析したものを
みっちり教えてくださいました。
恐縮ながらまとめさせていただいたものを
記事にさせていただきますっっっ!!!
_____________________________
今日の講義の大きなポイントは
*保育参画に向かう姿勢の基本
*環境構成
*保育者と子どもの関わり
*保育参画で保育の質に迫るために でした
また、先輩方が何度も何度も
繰り返していたキーワードは
「保育の質」
「問いの姿勢」でしたね!
そして、たくさんの素晴らしい
保育の質を見る視点を
と~~~~っても具体的に
解説してくださいましたね。
先輩の実体験から語られる言葉に
非常に重みを感じました。
以下は、講義の内容を
さらに詳しくしたものです。
時間がない人は
太文字の部分、赤文字の部分
だけでも確認してみてほしいです☆
↓ ↓ ↓
【フェーズⅠについて】
保育就活ガイドライン2016によれば…
-
良好な職場で働いていそうな先輩を探す
-
実際にお会いする、
-
職場の実際を確認する+先輩の体験談
→すべて就活に生かせる!
また、実際に行動を起こすことで、
不確かな情報を確実にできる❕❕❕
【フェーズⅡについて】
先輩のお言葉
「せっかく現場へ行くならば、
意味のある参画にしてほしい
保育の質に迫る保育参画にしてほしい!!」
▽《そのための準備》
→*1日より3日、一週間
*問いの姿勢を持つ
*学びのテーマを持つ
質に迫る保育参画にするために
問いの姿勢を持つことが大事・・・・
つまり・・・・
よく観察し問いをもつ、聞くことで、
目には見えないねらいや意図を知ることができます
また、問いの姿勢を持つにあたり、
特に大切だと先輩が熱弁してくださったのが
《環境構成》の視点です!!!!
つまりは・・・・
・子どもの姿
・保育者の姿
・保育者と子どもの関わり
・子ども同士の関わり
を、みることです!!!!
▽イメージを膨らませるために
モノローグを行いましたね!
❓「保育参画へ行って、何を見ますか?」❓
事例に基づいてモノローグにおける
考えられるアプローチⅠ、Ⅱ、Ⅲまとめ
-
A・Bを誘う(子どもの主体性△)
-
保育者が買いに行く(保育者自身が人的環境になる)
-
ABと相談しながらお店らしく環境を構成する(子どもとともに)
(目で見て伝わる、楽しさを感じる・メッセージを持つ)
-
子どもが帰った後で環境構成を行う
(子どもの姿の展開を予想し、願いを込めて行う、
未来への環境構成)→提案
▽環境構成アプローチのポイント
・不確実であるというを前提とする
・可能性を残して提案をする
・子ども自身が手ごたえを感じるように
▽保育参画における環境構成においての
具体的な視点((ここ重要です))
*見えるもの
〇保育士の立ち位置
〇清潔・安全
〇子どもが選択できる遊びがあるか・ないか
*見えないもの
意図・ねらいまで観察と問いを通じて
読み取っていこう
▽環境構成をみるステップ
ステップ1:問いを持つ
なんでその遊び?広さ?物なのか?この場所なのか?
ひとつひとつ問いを持つ
ステップ2:どんどん聞いていく
見えない部分を知る
・子どもの姿を継続的にとらえて…
・発達の視点から…
・子どもの興味・関心が…
・遊びが続くように…
一つの遊びにもこんなにも、
多くのねらいや意図があるんです❕❕❕❕
ステップ3:意図を知ったうえで、子どもの姿を見る
ねらいにそって、子どものイメージが膨らんでいる!
ねらいや意図を超えて遊びが発展している!!!
「なるほど~ねらいや思いが子どもの遊びに
繋がっているのだ!!!」
そんなふうに先輩は思ったそうです!
環境構成にはひとつひとつねらいがある
たとえば、、、(先輩の体験談によると)
*絵本だな…数ではない、表紙が見えるように配置
*棚の配置…あえて閉塞的な空間を作って
気持ちを落ち着けるにしている
環境構成を見る・評価するときに
→保育の質も見えてくる
なんとなくなのか?意図があるのか?
・保育者が遊びを的確にとらえているか
・子どもの姿に合わせて遊びを考えられているか
・子どもの発達を理解しているのか、、などなどが
みえてきます!!!
「環境には言葉かある
聞こうとするからこそ聴こえてくる」
by先輩方
そして、環境構成の視点の
まとめとして、
問いの姿勢+
連続的、継続的な姿勢をもつことが、
大切だとおっしゃっていました。
▽次に、保育の質を見極める視点として、
保育者と子どもの関わりを見ることが
必要なのだそうです。
▽皆で事例から考えましたね。
事例「ぜったい着替えない」
皆さんはどこに問いを持ちましたか?
事例検討のまとめ
*問いの視点
・一見子どもの気持ちに共感しているように見えるが…?
・受け止めたことが子どもに届いているのか?
*事例の考察
・こうしたい(大人の都合)気持ちと受け止めたい気持ちの葛藤
・自分がもし子どもの立場ならば・・・
・先生は・・・と思うなぁという視点
(信頼関係があるからこそ通じる気持ち)
・「上手」等の抽象的な言葉ではなく、
具体的にどこがどのようによかったかを伝えているか。
・結果ではなく、プロセスを認め、伝えているか。
・褒める言葉を子どもを動かす道具として使っていないか
・子どもをただしかるのではなく、
なぜそのような行動をしたのかを考えているか
・子どもの今の発達状況だけを捉えて子どもを決めつけていないか
マイナスに見える行動をプラスに捉えているか
子どもの可能性を信じているか。などなど・・・
本当に詳しく解説していただきました!
これらの考えにいたるためには、
やはり問いの姿勢を持つことが必要だと、
先輩は語ってくださいました。
「問いの姿勢を持つことで、保育の質に迫ることができる」
なんとな~~~く納得する前に
どうして???と一度立ち止まって見ることが大事!
例えば
・意図があって介入していないのか??
ほったらかしているのか??
両面から考えることが重要です!
次は、
重要なポイント三つ目である
学びのテーマを明確にすることの説明を
していただきました。
一度だけの見学ではなく継続的に園を見ることが
重要だとおっしゃっていましたよね…!
1「何を学びたくて、何を見たくて
保育参画をするのかを明確にする」
2 保育参画の日程の組み方を考える
-
保育参画の期間…継続的に、
学びのテーマを掘り下げていくことで、保育の質に迫る
-
入りたいクラスや年齢を明確にし、お願いをする
各年齢で見ることができる姿、どういう時期の、どのような姿?
-
多様な保育を知る
先輩が示してくださった
この図を覚えていますか??
縦軸で、一つの園の質を掘り下げる
横軸で同じ視点・テーマでほかの園との比較
自分の園を見る目が培われていく
現場で得た学び
→対話→理論に立ち返る→現場のサイクル
≪Let’s 質の高い保育探し≫
そして、先輩のお言葉です。
「就活どうしよう・・・いっぱい園を見ないと・・・
ではなく、本物の保育を見抜ける眼を養ってほしい
まずは・・・・準備をしっかりして臨む」
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また、追加資料として
環境構成と子どもとの関わり以外にも、
園を見る視点について、
講義の終盤でお話がありましたね。
それはこちら!!!!
〇園長先生に注目する
〇人間関係はどうか?
〇保育者同士の会話
〇会議
〇研修
〇ボランティア学生に対して
〇電話の対応
などなど・・・でした。
そして先輩の体験談、これまでの
TFU保育士・幼稚園課程としての学生生活で
感じたこととして、
「保育の就活は勉強である」
そして、すべての発表を聞いて
私は思いました・・・・
『一度の見学、参画でも
これだけ多くのことが知れるのか❕❕❕❕❕
((((大感動&驚き))))
また、自分でアクションを
起こさなきゃ何も始まらないな❕❕❕』
今回の講義のデータは
自分のこれからの保育に関わる
超重要なものであったと
皆さん感じられましたでしょうか??
私は大変感動しましたので、
データを先輩からいただきました・・・
皆さんもぜひ!!!!!
私は保育参画前に
必ず読もうと思ってます!
何度もすいません!!
もう一度ポイントのおさらいです。
まずはここから!!!
*1日より3日、一週間
*問いの姿勢を持つ
*学びのテーマを明確にする
こと!!!!!!
講義のまとめにおいては、以上です☆
佐藤愛さん、稲葉奈々子さん、
高橋美奈さん、寄松綾乃さん
長谷川真由さん、
ありがとうございました。
また、先輩方の講義の後に
和田先生の総括がありました。
「理解、知識、言葉があり始めて
確立する保育の理論。
英知としての保育学は実践によって
積み上げられてきた。
それを実践で確かめる。
これこそが、理論と実践の往還
しかし、理論と実践で感じたものが
個人的な解釈では
合わないことがあるかもしれない、
そ、こ、を!!対話で埋めるのだ。」
はい・・・・素晴らしい言葉を
いただきましたね・・・・
個人的に今回の講義で感じたことは
ですね!!!!!改めて痛感しました!!
そして、最後に
和田先生がおっしゃっていました。
『行学一如の精神を大切に❕❕』
教訓にさせていただきます❕❕❕
では、来週もみなさん頑張りましょう(^_^)/
ぴよねっとの岡田がお送りいたしました~~~
長くなってすみません~~~
読んでくださってありがとうございました!!