平成29年11月30日(木) 保育実習指導Ⅰ
みなさんこんにちは!
今回の記事は2年生の保育実習指導Ⅰに1人寂しくいってきた本田が担当します(‘ω’)ノ
今日は利根川先生による講義だったのですが、初めの10分ほどの貴重な時間を頂戴し、ぴよねっとの紹介をしてまいりました~
内容は、
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ぴよねっととはどんなことをしているのか
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今後どのような活動をしていきたいのか
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2年生へのメッセージ
といった具合にぴよねっとをアピールしてきました!
私たちの思いが伝わってくれているとうれしいですなあ(´・ω・`)
ps.ぴよねっとの仲間も募集中です。
それでは本題に入っていきましょう!
今回の講義は、「幼稚園教育実習」にフォーカスを当てたものになっていました!
利根川先生から初めに問いかけがありましたね
「子どもと関わる仕事は他にもたくさんありますよね?
その中でなぜ、保育士(幼稚園教諭)の資格をとるのでしょうか?」
2年生からは、
・子どもの成長を教育的な面から見たいから
・自分の保育というものをして、子どもの成長を見届けたいから
などが挙げられました。
しかしこれらは本当に保育士・幼稚園教諭だけにしかできない事なのでしょうか?
まずいつから保育士になりたいと思ったのでしょうか?
もしかすると、なってみたいと思った時はまだ自分のアイデンティティが確立していなかったかもしれません。
中学・高校とは違い、大学とは専門的な場所になります。
学びを経て資格・免許をとる場所です。
けれど資格をとる=その仕事に就くと決まったわけでもありません。
この図のように、一本道ではない場合もあるのです。
なので、将来こうなりたいからというのも大切ですが、私たちは今、なぜ、保育士(幼稚園教諭)になりたいのかを明確にしておく必要がありますね。
2年生は他にもこんなことを振り返りました。
・なぜ、四年制大学で学ぼうと考えたのでしょうか?
・なぜ、資格や免許を取ろうと思われたのでしょうか?それを四年制大学で取得することは、あなたにとってどのような意味がありますか?
・現在、あなたが学びによって得ていることは何でしょうか?それは、今のあなたにとって、どのような意味を持ちますか?また、その学びや得ていることが、どのようにこれから先の自分に繋がりますか?
ちょうど1年前、自分も同じ問いをされたのを思い出しました( ̄▽ ̄)
この記事を見た学生の皆さんは、どのように考えますか?
ここからは少し話が変わり、幼稚園教育(保育)実習に行くということを考えていきました。
まず実習に行くということは、
「園にお願いして実習させていただく」という基本姿勢が大切になります。
私たちは自分の資格を取得するため、自分の都合で実習に行くわけです。
園はそれを受け入れる義務というものはありません。
ではなぜ私たち実習生を受け入れてくれるのでしょうか?
それは、後身の保育士を育てたいという善意からなのです。
自分たちもしてもらったことを今度はしてあげようというものなのです。
実習生を受け入れる大変さはとても大きなものです。
日々の保育に加え、実習生の指導、指導計画案や日誌の指導、実践と振り返りに関する指導、日々の実習生の保育に関する質問に応え、相談にのる。担当クラスで実習生がステップを踏んで個別指導、全体指導に慣れ、朝の会など短時間の部分的な実習から全日実習に向かっていけるように配慮する、実習生が指導しやすい環境を整える、実習生の保育用に日々の子どもの活動内容や時間の調整などの配慮も求められるなど多くの仕事が増えるのです。
それでも受け入れてくれるのは、先ほど述べたように後輩となる保育者を育てる役割を理解しているからなのです。
こういったことも私たちはしっかり考えて実習に臨む義務がありますね。
最後に利根川先生から宿題が出ましたね1
「あなたが、幼稚園教育実習の受け入れを、幼稚園にお願いする理由を考えましょう。」
さあ、あなたの理由を考えてみましょう。
では今回の記事はここまでですね。
最後まで読んでいただきありがとうございま した~(^^)/