平成29年12月21日 保育実習指導Ⅱ
前回行われたOST(オープンスペーステクノロジー)において、たくさんのアジェンダが出されましたが、今回の実習指導では、各アジェンダのプロジェクトに分かれてミーティングが行われました。
私もすべてのプロジェクトを見ることができたわけではないので、知っている範囲でどういったことを行ったのか、伝えていこうと思います!
まず、私がお邪魔したのは「ぶくぶくプロジェクト」です。このプロジェクトで何をするのか簡単に言えば、みんなで溺れるくらい保育に関する本を読みこんでいこうというプロジェクトです。本といっても難しい本だけでなく、絵本でも良いし、何なら保育ではないにしろ、その人の人生を豊かにしてくれそうな本ならなんでも良いといったなんとも楽しそうなプロジェクトです。
そういった内容も踏まえ、今回の打ち合わせ(ミーティング)では主に、メンバーの紹介と抱負(今後このプロジェクトに入ってどうしたいのか、どういったことがしたいのか)、そして今後の方針(集まる頻度や形態)などを決めました。私がここで面白いなと感じたのは、みんなが読んだ本をプロジェクトの中で紹介したり、読んだ本の内容や考察などを踏まえ次に読む人が選びやすいように一種の指標のようなものを作るといったものでした。
たしかに良いものを人に伝えることでその情報を共有することができたり、プレゼンテーションをすることによって伝える力なども身についてきますよね!
次に紹介するのは私が立ち上げた(宣伝になってしまわないように気をつけます)「深めよう保育プロジェクト」です。
具体的に何から始めるかなどはまだ計画をしている段階ですが、簡単に説明をすると、理論と実践と対話+αで自分(その人)にとっての保育が少しでも深めることができたら良いなと思って立ち上げたプロジェクトです。
今回のミーティングで話し合われた内容は、プロジェクトの方向性(今後どのように活動をしていくのか、どのような事をしていきたいのか)と、プロジェクトとしての目標の統一化(個人の成果以外に結局何をねらいとして活動していくのか)について話し合いました。
確かに前回のアジェンダ提出の際に、「何かしたい!」といった気持からこういったプロジェクトを立ち上げ、こういったことがしたいという思いはあるものの、それをうまく表現できていなかったり、形にできていなかったりなど、まだまだしっかりと土台を作っていかなければいけないということをしみじみと感じました。
今回は2つのプロジェクトしか紹介できていませんが、すべてのプロジェクトを合計すると、なんと26本ものアジェンダからプロジェクトが立ち上がりそうです!まだすべてがプロジェクトになるといったことは決まったわけではありませんが、1つ1つのプロジェクトにもそれぞれの熱い思いがあり、それが形となっていくのがとても楽しみですね。
今回取り上げられなかったプロジェクトも「ぴよねっと」のこのサイトを通して皆さんに伝えていきたいと考えています!ぜひ楽しみに待っていてくださいね!
では、今回の記事はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
記事担当者:本田柊馬